今回は、世界で1番使われているWEBサーバ「Apache」の紹介をしたいと思います。
そもそもWEBサーバとは?
Apacheの説明に入る前に、まずは、WEBサーバが何をしているのか?の説明から。
1番イメージしやすいのは、「ブラウザで特定のサイトを見る。」という状況です。
そのときの流れを表したものが以下の画像です。
ただ「WEBページを表示する」だけでも、工程がいくつかあることが分かると思います。
では、WEBサーバは何をやっているのか?
答えは、②の「 HTMLを返す。」です。
(実際には画像なども返しますが。とりあえずは、HTMLを返すでOK。)
「ブラウザでWEBサイトを表示する。」という日常の裏では、日夜、WEBサーバが頑張ってくれていたりします。
Apacheは何をやっているの?
WEBサーバの役割を分かった上で、じゃあ実際、「Apacheは何をやっているの?」
自分が業務でよく目にした使われ方は以下の通り。
- 静的コンテンツの配信(静的コンテンツとはHTMLとか画像とか)
- リバースプロキシ(後日説明予定)
もちろん、それぞれ細かい設定などはありますが、大きな使い方としては上の2になります。
Apache以外にもWEBサーバってあるの?
もちろん、Yes!
とりあえず、WEBサーバのシェアから。
Apacheはギリギリ1位ですね。
ご覧の通り、WEBサーバはApache以外にも結構たくさんあります。
ただ、よく使われているのは、ApacheとNginxの2種類。
設定なども結構似ている部分が多いため、この2つを抑えておけば、とりあえず困ることはないかと思います。
(この2つ以外のWebサーバを触ることになっても、「あぁ、この設定はApacheのアノ設定と同じね。」みたいな感覚でだいたい対応できます。)
※Nginxも解説記事を作成予定。
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