【フリーランス】【苦節6年】単価を45万→85万までアップさせたので振返ってみる。

キャリア

2017年に開業して以来、色々な現場を経験させて頂きました。(基本的には、エージェントを使って、SESで案件に参画しています。)

単価は、月45万からスタート。そこから地道に上げながら、今では月85万以上のオファーを頂けるようになりました。(もちろん責任も大きくなりましたが。)

フリーランスという働き方を選択した以上、単価を上げたいという気持ちは、ごく自然なことだと思っています。まぁ、そんな簡単には上がらないのが現実ですがけど。。

自分自身、試行錯誤しながら色々やりました。「これは効果的だった!」とか「これは意味がなかった。」とかあったので、振り返ってみたいと思います。これから同じような道を進む人、進もうと思っている人の参考になれば幸いです。

【実績】こんな感じで「単価」が上がりました。

「いやいや、あんたに語る資格あるの?」と聞こえてきたので、ざっくりですけど、これまでの単価の推移を紹介します。こんな感じ。

これは、以下の数値をグラフ化したのものです。

年数単価
1年目¥459,450
2年目¥594,000
3年目¥594,000
4年目¥713,867
5年目¥772,749
6年目¥877,528

(もちろん、1年の中で月毎の若干の変動はあります。その中から、平均的な金額をその年の代表に選んでいます。)

有り難いことに、右肩上がりになっています。ただ、スムーズに上がっていったわけでもありません。

単価が伸び悩んだとき

3〜4年目が、結構悩んだ時期でした。

当時Twitterでは、「Railsをやるべき!」「Web系エンジニアはいいぞ!」「リモートワーク最高!」「フリーランスになれ!」みたいな情報がたくさん流れていました。

そのとき、自分はオンプレのインフラエンジニアとして案件に参画しており、今後のキャリアについて悩んでいました。そのため、それらの情報をモロに影響受けました(笑)。

「リモートワークいいな。。Web系エンジニアいいな。。あれ?オンプレインフラエンジニアの需要って、これからなくなるんじゃない?」などなど、頭がグルグルしてました。

まぁ、こんな状態なので当然のごとく、「なんか良さげな情報に乗っかって」案件を探していました。いくつか面談を受けたのですが、あら不思議。単価が思うように上がりませんでした。むしろ、下がることも。

(1度、Railsでポートフォリオ作って、バックエンドエンジニアに転向しようと、面談を受けたこともありました。)

そうなると考えます。「何がよくないんだ?」と。

考えて、試して(面談受けたり)、おぼろげながら方針が見えてきました。

結果的に、この方針転換は単価アップという面では、成功でした。(もちろん、リモートワークとか諦めたものもあります。)


トレンドに乗っかることを諦める。

今まで経験してきたSI系の案件にインフラエンジニアとして参画する。

 

SI系の案件に強いエージェントに切り替える。

エージェントも色々あります。その中でもSI系で上流工程に強いエージェントに切り替えました。

 

AWSの勉強を始める。

ちょこちょこやってましたが、本腰を入れました。


結果的にこの方針にしたことは成功でした。

単価を上げていった今だからこそ思う「大事」だったこと。

フリーランスのインフラエンジニアとして単価を上げていきました。その瞬間って、一生懸命になっているので、「なぜその結果に繋がったのか?」よく分からないこともあります。

今だからこそ思う「大事」だったことを紹介します。(もちろん、全員に当てはまる訳ではないのでご注意を。)

「自分ができること」「自分が優先している条件」「案件のニーズ」を正確に把握する。

簡単に言いましたが、これ難しいです。今でも普通に間違えます。ただ、意識するのとしないのとでは、全然違うということを言いたい。

 

まず、「自分ができること」。

今まで経験してきた案件や持っているスキルのことが当てはまるかと思います。

「いや、自分のことなんだから、知っているでしょ。」みたいに思いがちですが「甘くみちゃいかんよ」と。

自分のスキルは業務レベルなのか?素人に毛が生えた程度なのか?

ここを意識することが、とても大切です。

 

次に、「自分が優先している条件」。

Twitterとか見ていると、そこで流れているツイートがあたかも自分の条件のように錯覚することがあります。自分の場合は、「単価を上げたかった」が一番の優先事項なのに、いつのまにか「リモートワークができること」も優先事項に入っていました。リモートワークを諦めることで単価アップに繋げることができましたが、あのままリモートワーク優先にしてたら確実に単価は下がりました。

何を一番優先したいのか?は、しっかり自分の中で決めておくことをオススメします。決めておかないと、後でブレブレになります。

 

最後に「案件のニーズ」。

例えば「単価アップさせたいです!でも、オンプレのスキルしかありません!基本設計とかできません!」と言う人がいると、要望を叶えるのはなかなか厳しい。今だとAWSなどのクラウドは普通に使われていますし、単価を上げたいなら上流工程の経験も欲しい。

案件のニーズもその時々によって移り変わります。エンジニアとして働いている以上、ここをキャッチアップしてついていくことは必須だと思っています。

ただ、注意して欲しいのは、「最新技術=案件のニーズも多い」とはならないことです。個人的には、案件紹介サービスなどを利用して、技術ごとの案件数や単価を確認していくことがオススメです。

 

上で列挙した事は、別に目新しいことではないはず。ただ、これらを常に意識して、行動していくのはめっちゃ難しいです。

自分のなりたい象が捨てきれない

「自分がなりたい象」っていうのは、人それぞれだと思います。

例えば、「今インフラエンジニアだけど、機械学習エンジニアになりたい。」これはこれでOKっぽい。ただ、この選択をフリーランスの立場ですると、なかなかキツい。機械学習エンジニアなんてすぐなれるもんじゃないし、たとえ知識を身に着けても機械学習エンジニアで稼げるようになるまでには時間が掛かるのは明白(実務経験を積むのも大変)

なので、もし機械学習に興味があるなら、よりインフラに寄っている機械学習から学び始めることがいいんではないかと思います。例えば「機械学習基盤を作る」「機械学習を使ったMWの使い方を学習する」とか。インフラエンジニアと機械学習エンジニアの間を取るイメージ。さらに、そこにニーズがあるのが理想。

「自分がなりたい!」が先行しないようにすることが本当に大事。

SNSでよく目にするスキルを身につける

これも気をつけたい。Twitterとか技術のトレンドを掴むことができて、とても便利。だけど、ものによっちゃあ、先取りし過ぎていることもあります。これを見分けるのはホントに難しい。

「先取りしている技術(=最新技術)」って今すぐ稼げる技術ではないことが多いです。稼げる技術になるには数年後とか余裕であります。

そのため、SNSでよく目にする技術が今どの段階なのか?は頭の片隅にいれておくといいです。

もしそれが、最新技術なら、投資の感覚で勉強していくことが大事。これを履き違えて「すぐ稼げる技術や!」と勘違いすると「あれ?最新技術のはずなので、全然稼げないぞ」状態になります。

予算がない案件で単価交渉をする。

案件には予算があります。「自分、案件に対してめちゃめちゃ貢献したわ。これなら単価上げてもらえるんじゃね?」と思い、いざ交渉してみると「ごめん。上げられない。。」ってよくある。ここで、一気にやる気がなくなったりすることもあるかもしれません。ただ、実はそもそも案件の予算がカツカツだったことが原因だったなんてこともあります。そのような案件で「上げろ!上げろ!」と言ったって、無理なんです。。

そんなときは、単価の折り合いがつかないとなり、別の案件を探すしかありません。(双方にとって、それがベストだと思います。)

技術だけの勉強する

これは早くに気づくべきだった。

案件に入ったことがあるなら分かると思いますが、システムやサービスを開発する場合、ずっとコードを書いている訳ではないですよね?

 

要件定義があり、設計があり、開発があり、テストがあり、本番リリースがあり。

プロジェクトを管理する人いて、開発する人がいて、現場でシステムを利用するユーザーがいて。

 

技術以外の部分が多くあるのに、なぜか技術一辺倒になりがちな時期ってある。

そんな時期に技術以外の勉強していると、不安になったりします。ただ、安心してほしい。技術意外の勉強をすることで、不思議と技術力も伸びていきます。例えば、プロジェクト管理を学んでいくと、工程ごとに作成する成果物とか出てきます。「非機能要件とは〜で、これを完成させるためには、XXXXを考える必要がある。」など。これって、要件を実現するためにインフラとして、どんなものを選定しないといけないのか?どんなアーキテクチャにしないといけないのか?などを考える必要性がでてきます。

技術で点を学んで、技術以外で点を結ぶ感覚かな。

まとめ

色々、書いてみました(ありきたりな内容でしたかね?)。

結構、どこでも耳にすることが並んだ気もしなくもないです。

色々なところで聞くことというのは、やっぱり大事だったんだ。ということが再確認できました。「特別な何か」がありそうに思いますが、意外にないもんですね。(もしあったら、教えて下さい。)

これからも役に立ちそうなことを書いていこうと思います。

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