「SIerがつまらない。」そう思っていた時期もあったけど、今は楽しくやってます。

sier-bored SIer
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「SIerはつまらない」

一度は聞いたことがあるかもしれません。私自身、エンジニアになって経験した案件の多くがSIerでした。

実際、私も「うわー、SIerつまならい。。」と思っていた時期もありますが、今はどちらかと言うと楽しいです。重要なので、もう一度、楽しいです。

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実際に感じた「SIerがつまらない」理由。

よく言われる「SIerがつまらない」理由を、完全主観で語っていきたいと思います。

①技術レベルが上がらない。

これが言われる理由は、以下の2つがあるのかなと思います。

  • 扱う技術が古い。
  • 担当する仕事の範囲が狭い。

まず1つ目の「扱う技術が古い」。これは、私も経験があります。

特に金融系の案件に携わっているときです。金融系は、システムの安定稼働が絶対です。

そのため、枯れていたりサポートが充実している技術を選ぶことが多いです。

Twitterなどで見かける、モダンな技術とは対照的なことが多いです。

(インフラでいうと、今でもオンプレミスも多いです。)

「枯れていたりサポートが充実している技術」この辺は、これでもか!ってぐらい、やり込むのですが、力はつきます。ただ、金融系から外に出た時、「これまで使っていた技術と、他で使われている技術」のギャップを感じることになります。ここで、「あぁ、技術レベル上がっていないなー」となりました。

2つ目、「担当する仕事の範囲が狭い」。SIerは、分業制がキッチリしています。

「ひたすら仕様書に従ってテストを行い、証跡の画面キャプチャをエクセルに貼っていく」

自分の仕事は、これだけ。って人も本当にいます。

要は「同じ作業をひたすら繰り返す」だけが自分の仕事になってくると、技術レベルは上がらないと思います。これは、SIerだけじゃなくてもあり得る話かとは思うのですが、分業体制がキッチリしているSIerで起こりやすいというのが個人的な感覚です。

②作る資料が多い。

これは本当にそう。。SIerでもアジャイル開発を導入して、作成ドキュメントを少なくする案件もあるにはあります。ただ、SIerの場合、人の移動が結構あります(システムの開発途中で人が入ってきたり、作成したシステムを別の人に引き継いだり)。

そのため、引き継いだ人でも素早くキャッチアップしやすいように、ドキュメントを充実させる必要があります。

必要なことなのですが、ドキュメント作成はかなり労力を使う仕事だと思います。

資料によっては、同じドキュメントを色々な人にレビューしてもらい、そのたびにコメントをもらって修正するということを多々あります。

ExcelやWordと、にらめっこしている時間の方が多いのではないか?と思うこともしばしば。

作る資料が多いとは少し脱線するのですが、設定値の検討などを机上で進めるしかない場面は特に辛かったです。

③調整するだけで疲弊する。

これもあるあるです。

分業体制がキッチリしている&色々な会社と共同で開発を行なっていくことが多いため、その分調整先も多くなります。

「調整」するにも、いろいろなステップを踏まないといけないので、結構時間が掛かります。

「いやいや、1週間前には依頼してもらわないと。」とかよくあります。この時間も見越して、作業工数を見積もらないとあとで痛い目に遭います。

また、調整だけならまぁいいです。調整先の人にクセがあるときが、大変。。

④スケジュールが急に変更になる。

これはプロジェクトマネージャーによるかもしれません。

スケジュールが遅れる場合ならいいのですが、早くなるパターンがキツい。来週の水曜期限だと思っていたタスクが、チーム間の調整の結果、今週中になった!とか、よく目にしました。

これで来週暇になるなら「まぁ、いいか」気持ち的にもいいのですが、全体が早まる場合もあります。

SIerというよりは、ウォーターフォールの開発で起こりやすいです。また、プロジェクトマネージャーやチームリーダーが原因のときもあります。

どうやったらSIerの仕事は面白くなる?

つまらない、つまらないと言っても始まらないので、逆の視点で。

「どういう視点なら、仕事を楽しめるようになるのか?」

これまた、完全主観で語っていきたいと思います。

「コミュニケーション」もスキルの1つとして捉える。

「エンジニアたるもの技術が1番大事だから、コミュニケーションなんて二の次だ。」と思っていました。平凡的なエンジニアな自分でさえ、このように思っていたので、同じように考えている人も多いのではないでしょうか?

ただ、「コミュニケーション」はとても大事。

実現したいことがあって、そのためには承認が必要。なんてことは、ざらにあります。

そのとき、伝え方によっては「まだ準備足りなくない?」「検証足りなくない?」「そもそも、そのやり方ではダメじゃない?」となることもあります。

コミュニケーションもスキルの1つとして捉えていくことで、SIerの仕事は多少楽しくなっていくのかなーと個人的には思います。

たまに、全く知識がないのに、コミュニケーション能力1つで解決してしまう人もいたりします。「すげぇメンタルしてるなー」と思うと同時に、どうやってるの??って気になります。

今扱っている技術をしっかり理解する。

SIerで扱う技術は古いこともあるかもしれません。

そこで腐らずに、その技術をしっかり理解していくことがとても大切だと思います。

根本はそんなに変わりないです。基本をしっかり抑えることで、他の技術をキャッチアップする時間が格段に減ります。

よくある話ではあるのですが、自分の経験からいっても、これはめちゃめちゃ感じます。

研修や制度がしっかりしている

SIerは大きな企業が多いです。また、人の入れ替わりが激しいこともあり、「誰でも同じ作業ができるようにする」という思想を強く感じます。

そのため、研修や仕事を進めるときの流れがしっかりしています。

  • 研修が充実している
  • いざ要件定義書や設計書を作成しようと思うと、ほぼほぼ前の案件の資料が使える。
  • やるべきことが明確になっている

など。

未経験の場面に遭遇しても、以外にすんなりできちゃったりします。

ここは批判されることもあるのですが、メリットも大きいと感じます。

まとめ

「SIerは今後業界として廃れていく。」なんて言われることもあるかもしれません。

だからといって、今すぐに転職できる人ばかりでもないはず。

SIerは、十分学べる良い環境だと思っています。腐らずに、少しずつ頑張ってみても良いのではないでしょうか?

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